解説
半径
R の導体球の中心
O から
a (a > R) の距離にある点Aに点電荷
qがある。
導体球は孤立していることから電荷のやりとりは行えない。
そのため、導体球のなかの電荷が試験電荷と反対符号のものが試験電荷側に分布し、同符号のものが反対側に分布する。
導体球状の電荷分布は左右対称にはならない。
このときの導体球上の電荷密度
σ は
となる。この式をもとに電荷密度を計算し、色で表現したのが上のアプレットである。
なお、色の決め方などがアバウトなのであくまでも参考程度ということで・・・。